セルロイド眼鏡 『歩』“AYUMI”

掛けやすさへの飽くなきこだわりから生まれた 『歩』“AYUMI”の話

福井県での眼鏡工業の歴史 ⑩


福井は、いよいよ灰色の空の日が多くなり

もう2週間も経つと、雪の混ざったような冷たい雨が

降ったりいたします。

また、じきに冬がやってきます。

さて、今日も福井での眼鏡工業の歴史を

お話させていただきます。

今日も少しばかりお付き合いくださいませ。




いろいろな努力の結果、

福井の眼鏡界も、いよいよこれから加速しようという時、

日本の戦時体制突入という試練が襲います。

そして、日本だけでなく、世界が大変な時代を迎えておりました。

冬の時代が始まってしまいます。

そんな、昭和13年 眼鏡つくりにかけた 増永五左エ門は、

68歳の生涯を閉じました。

ひとつの時代が幕を閉じたのだと思います。

彼は、寡黙な人であったそうです。

そして、彼自身は、全く製造技術を習ったり

覚えようとはしなかったそうです。

彼は、黙々と工場を見て回り、

売り込みに行き、資金繰りに奔走しました。

そして、「仕事は、人」という信念で、

職人に やる気 を起こさせることを

何よりも大切に考えておりました。

皆が豊かになることを願って眼鏡を始めた、

彼だからこその 哲学 であったと思います。


そんな彼は、生前、いろいろな苦難に見舞われたとき、

いつも文殊山を仰いで、思案していたそうです。

DSCN2118.jpg

そんな五左エ門の石碑は、生野町の入り口で、

今も文殊山を仰ぎ見るようしっかりと立っております。


 福井の眼鏡工業は、この「大将」をなくし、

 更に冬の時代を迎え、時代の荒波に揉まれて行く事に

 なりますが、志を継いだ人達の努力は続いていきます。

   この続きは、来週にさせていただきましょう。

 
 

  2015年の今、

  時代が変わったとしても、

  受け継いでいくべきことがあると、私達は考えます。

  それを、「歩 AYUMI」に込めております。

  出来上がりました 歩AYUMI をご紹介いたします。

  歩 L-1017

Col.6052 (ベージュ透明)    \29.500(税別)
DSCN2326.jpg
Col.5122 (アユミブルー)
DSCN2325.jpg
Col.0674 (アユミパープル)
DSCN2324.jpg
Col.6273 (オレンジグレー/腕 クロ)
DSCN2321.jpg
Col.0473 (こげ茶笹)
DSCN2319.jpg
Col.0930 (グレー透明)
DSCN2317.jpg
この他、もちろんCol.0907 (漆黒)もございます。

以上、7色展開で出来上がりました。 お待たせいたしました。

 お早めのご予約をお待ちいたしております。


 そして、また来週もこのブログでお目にかかれますと幸いでございます。

 どうぞ、暖かくしてお過ごしくださいませ。






 

 
 

  

テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

  1. 2015/11/16(月) 05:00:00|
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『歩』“AYUMI”

Author:『歩』“AYUMI”
『歩』“AYUMI"は、眼鏡メーカーである、マコト眼鏡のオリジナルブランド。
福井県に眼鏡を持ち込んだ始祖、増永五左エ門の血を受け継ぎ、誠実な姿勢で眼鏡をつくり続けています。

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