セルロイド眼鏡 『歩』“AYUMI”

掛けやすさへの飽くなきこだわりから生まれた 『歩』“AYUMI”の話

セルロイド の特徴 の巻

新緑の美しい季節となりました。

これからしばらくの間が、一年で最も心地よい季節かもしれません。

さて、今日は、セルロイドのお話を少し。

私達の作っている AYUMI 歩 という眼鏡は、すべて

  セルロイド という素材を使用しています。

歩022 COL.0907 (黒) ¥30,500 (税別)
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眼鏡店さんに並んでいる眼鏡の中でも、この セルロイド製の眼鏡は、

とても少ないのです。

大部分が、アセテート製 の眼鏡 です。

左側の生地片が、アセテート製、 右側の生地片が、セルロイド製
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同じ黒色でしたら、出来上がった眼鏡は、

どちらがアセテート製でどちらがセルロイド製かは、

ほとんど見分けがつきません。




何が違うのでしょうか?

簡単に説明いたしましょう。

どちらも、同じく 植物のセルロース(綿の繊維や、和紙原料となる繊維)を使用します。

アセテート生地の原材料は、酢酸(さくさん)にひたしたセルロ-ス。

セルロイド生地の原材料は、硝酸(しょうさん)にひたしたセルロース。
 
   そして、生地を滑らかに整えるためのつなぎの役目として(これを可塑剤といいますが)

  アセテートには、フタル酸という物質が使われています。
 
  セルロイドには、樟脳(しょうのう)が使われています。

   ( *樟脳は、くすのきからとれる自然成分で、ご存知のように防虫剤としても使用されています。)

 これらの成分の違いで、お互いが特徴を持っています。

  そして、 特徴のひとつとして

 セルロイドは、アセテートよりもかたい素材に出来上がるのです。


 
  どうして私達が、AYUMI歩 に、セルロイド生地だけを採用しているのかといいますと、

 この かたさ によって、セルロイド生地が、アセテート生地よりも変形しにくいからなのです。

     眼鏡を、より快適に掛けていただくためには、

     眼鏡が変形してしまう事は極力避けたい。

     私たちは、それが、まず第一と考えています。


  




      さて、石川県和倉温泉に、

     昭和博物館とおもちゃ館  がございまして

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もちろん、ありました。

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何とも色鮮やかな、セルロイド全盛期でした。

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そういえば、子供の頃 お面をかぶったときの

 あの香り、セルロイドの香り だったんですね~

 
  

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

  1. 2015/05/11(月) 05:00:00|
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『歩』“AYUMI”

Author:『歩』“AYUMI”
『歩』“AYUMI"は、眼鏡メーカーである、マコト眼鏡のオリジナルブランド。
福井県に眼鏡を持ち込んだ始祖、増永五左エ門の血を受け継ぎ、誠実な姿勢で眼鏡をつくり続けています。

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